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金沢市が中心市街地活性化法の認定を受けました

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地元の北國新聞にも小さく取り上げられていた
だけですが、月曜日5月28日に
金沢市が中心市街地活性化法の認定を受けました。

第一号認定の青森市や富山市の時は
大きなニュースになりましたが、
さすがに二番手では扱いにすごいひらきがありますね。

とはいっても、金沢市の中心市街地を活性化する為の
大切な法的根拠となりました。

この法律では郊外に都市が肥大化することを防ぐため
市街地の範囲がそれぞれの都市で規定することに
なっています。

基本的にはコンパクトな都市を目指すということが
法律の趣旨の為、青森市や富山市などは
本当に街中の小さな地域が規定されました。

ところが金沢市の場合、街づくりの考え方が
商業ゾーンだけでなく文化ゾーンも必要と考えたのか
旧市街地と言われる犀川から浅野川を越えて、
神社・仏閣の多い寺町、小立野台、東山地区を
ふくめて860ヘクタールの大きさになりました。

市長の考える金沢市の世界遺産登録には、
文化ゾーンは確かに不可欠と思いますが、
中心市街地活性化法には、この広大な土地の
認定の必要なのかは疑問です。

と言っても当店の生業である観光都市=金沢には
文化ゾーンは絶対必要でしょうし、
街づくりをどう考えるかによって決まってくるのかも知れません。

何はともあれ、中心市街地として国に認定されたことは
喜ばしいことです。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com

by moroeya | 2007-05-31 18:30  

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