高聡文さんは期待の若手九谷焼作家の一人です。
2007年 05月 28日
九谷焼の若手の作家で、色絵を描き
センスが良いなと思うのは高聡文さんです。
九谷の場合、花や鳥などいわゆる花鳥を
描くことが多いのですが、
高聡文さんはの絵は、どことなくかわいくて、
やさしい感じです。
代々の九谷焼作家で、名工初代の光涯の孫
になります。
武腰潤先生に師事して色絵を描いているので
白い生地に生き生きと絵を描くのが持ち味です。
写真の湯呑も川蝉と雀がかわいく描かれています。
周りの小紋も今までの伝統の小紋ではなく、
パステル調でなかなかしゃれています。
最近は雀を描くことが多いのか、五枚組の銘々皿に
雀の絵変で色々な姿の雀を描いているものもあります。
期待の若手の一人です。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com
by moroeya | 2007-05-28 12:53