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「金沢城・兼六園大茶会」に色絵の堀川十喜さんの菓子鉢が使われます

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今日と明日、金沢では金沢城と兼六園を
会場にした「金沢城・兼六園大茶会」が開かれます。

大茶会に使われる道具は、人間国宝などの大先生
のもののほか、もちろんお茶道具を専門に作っていられる
方のものが大半ですが、
公募されたものも使われます。

今年の公募には、金沢九谷振興協同組合の事業
「色絵塾」の第一期生である堀川十喜(ほりかわ とき)
さんが選ばれ、財団法人石川県美術文化協会理事長賞
をとりました。

堀川さんは色絵塾で大体の色絵の技を習得した後、
九谷焼の赤絵で一人者の福島武山(ふくしま ぶざん)先生
に教えを請い、赤絵を描き続けています。

今回の赤絵の菊文鉢もネジリの入ったきれいな形の鉢に
細かく赤絵の小紋が描かれています。

堀川さんのこの鉢はお茶会では、中村記念美術館のある
旧中村邸で菓子鉢として使われるようです。

どんな道具と取り合わせて使われるのかとても楽しみです。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com/

by moroeya | 2006-09-23 10:48  

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