香林坊大和開店20周年記念「永楽作品展」が開催されます
2006年 09月 20日
明日9月21日から、香林坊大和百貨店で
香林坊大和開店20周年記念
「永楽作品展」が開催されます。
永楽は京都の焼物=京焼で有名で、
初代の善五郎から数えて17代になります。
永楽家は本来ならば千家十職の土風炉師で
お茶碗は茶碗師の楽長次郎を祖とする楽家です。
しかし、幕末の頃、11代保全が
青木木米(金沢九谷の祖)や仁阿弥道八
とともにの京焼の名工の一人といわれました。
それ以来、華やかなデザインの茶陶をつくっています。
大和百貨店が片町から香林坊に移って
20年も経ったのですね。
その当時、片町商店街の中心のデパートが
なくなるというのは、すごいことで、
片町商店街の人達の衝撃も大きかったのです。
東京で働いていた時、「大和が移るから帰って来い」
といわれ金沢に戻ってきましたから、
もう20年経つのですね。早いものです。
大和百貨店の本店、香林坊大和の20周年の
記念企画ですから永楽作品展楽しみにしています。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com
by moroeya | 2006-09-20 10:03