京都・大徳寺へ研修旅行に行ってきました。
2006年 05月 20日
加賀美術協会の研修旅行に同行させていただいたのです。
行き先は京都・大徳寺です。
大徳寺は、一休さんで有名な禅宗のお寺です。
お茶の千利休とも非常に関係の深いお寺で、
この山門(金毛閣)の上に雪駄を履いて杖をつき、
雪見をしている利休の像が供えられた為、
天下人が通る門に雪駄を履いて見下げるとは何事かと
秀吉に言がかりをつけられ、この利休像が一条戻橋に
磔(ハリツケ)にされ、その三日後には利休自身も切腹させられました。
この山門(金毛閣)は金毛の獅子から来ていて、
つまり黄金のたてがみのライオンの意味です。
「一端、山門をくぐり境内に入る者は、
金毛の獅子となって下化衆生せんことを」
といわれ金毛の獅子つまり名僧になることを意味します。
遅くなりましたので、続きは明日書きたいと思います。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋
by moroeya | 2006-05-20 22:44