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東洋陶磁器美術館で浅川兄弟の心と眼を見てきました

東洋陶磁器美術館で浅川兄弟の心と眼を見てきました _e0018428_21561569.jpg
先日、大阪の湯木美術館へ行ったあと、
中之島の東洋陶磁器美術館へ行って
浅川兄弟の心と眼を見てきました。

浅川兄弟 浅川伯教、巧は
山梨県で生まれ、
朝鮮併合が行われた後
朝鮮へ渡りました。

朝鮮で暮らしているうちに
朝鮮の民が使っている
漆器の品々のほか白磁や青磁などの
朝鮮陶磁器の美に取り付かれました。

その時期の朝鮮陶磁器は誰からも
見向きをされていませんでした。

その朝鮮陶磁器の価値を見つけ
分類して行きました。

そのことが柳宗悦の朝鮮陶磁器への
眼を開かせることになりました。

浅川兄弟と柳宗悦は朝鮮の骨董屋を回り
色々求めていきました。

それが柳宗悦の民芸へとつながっていきました。

展示会では口の大きな朝鮮白磁の壷や鉢など
のほか、浅川自身が作った茶碗などが
並べられていました。

朝鮮陶磁器の美を楽しみました。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com

by moroeya | 2011-04-23 21:56  

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