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サントリー美術館で「誇り高きデザイン鍋島」を見てきました

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東京でもう一つ展覧会を見てきました。

六本木のミッドタウンにある
サントリー美術館で行われている
「誇り高きデザイン鍋島」を見てきました。

鍋島は佐賀県の鍋島藩の藩窯です。
有田焼は同じ地域にあり民窯で
将軍へ献上する為の窯を鍋島と呼んでいました。

初期は色絵で色鍋島と呼ばれています。
その後、五代将軍徳川吉宗の享保の改革で
贅沢が抑えられたため、ほとんど色をつけず
染付や青磁が献上の器として作られていました。

色鍋島は更紗模様など細かいデザインや
大胆なデザインで最高の色絵磁器です。

入口には鍋島の元となった景徳鎮の大皿と
鍋島の大皿が飾られていました。

その後色鍋島の品々が並べられています、
染付の鍋島も並べられています。

色絵が無くなった後の鍋島の染付も
色絵と同じ位手間がかかっていてます。

磁器食器の最高峰 鍋島を堪能しました。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com

by moroeya | 2010-09-04 22:00  

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