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中村記念美術館から「大樋長左衛門展」のパンフレットをいただきました

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中村記念美術館から明日から始まる
「大樋長左衛門展ー茶陶を中心にー」
のパンフレットをいただきました。

大樋長左衛門さんは大樋焼の名跡で
金沢に千宗室=仙叟(千家4代)を茶道指南役
として金沢に招いた時につれられて来て、
金沢の北に大樋町に窯を築いたことから
金沢の茶陶といえば大樋焼のことをさします。

もちろん楽焼系なので土が軟らかく
焼成温度も低いものです。

この展示会は長左衛門さんの
作陶活動60周年を記念して
中村記念美術館へ寄贈した34点と
所蔵品などによっておこなわれます。

大樋焼の代名詞といわれる飴釉ばかりではなく
黒釉、白釉、掛分、灰釉に絵高麗やペルシャ、和蘭陀風など
幅広い作品が見ることが出来ます。

会期は7月11日~9月9日までです。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com

by moroeya | 2010-07-10 17:12  

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