「ピカソ展 パリと南仏を愛した天才画家の版画芸術」を見てきました
2010年 06月 18日
一昨日、しいのき迎賓館で「ピカソ展
パリと南仏を愛した天才画家の版画芸術」
を見て来ました。
1階の左側のギャラリーAを見て、
2階に上がりガーデンルームを見て、
1階の右側のギャラリーBに
降りてくる順路になっていました。
シリーズで区切られていて、
①画家とモデル、②闘牛と古代神話
③男女あるいは抱擁、④女の肖像、
⑤静物、サーカス、男の顔など
に分けられていました。
ピカソといっても版画なので
ほとんど色は無く白黒のものが多かったのですが、
それがとても力があり生き生きとした線で
見ほれてしまいました。
初期の青の時代やピンクの時代の習作のようなものから
キュービズムの作品まで色々ありました。
エッチングやリトグラフなど版画の技法の解説もあり
色々な技法で色々な手法を駆使して
ピカソが作品を作っていたのが良くわかります。
版画だということでちょっと気楽に思っていましたが
さすが世界のピカソです。圧倒されました。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com
by moroeya | 2010-06-18 17:29