加賀の九谷焼美術館で腕時計展が行われていました
2010年 04月 01日
加賀の九谷焼美術館で古九谷端皿展を見た後、
二階に上がって喫茶古九谷に行こうと思っていると、
研修室の入り口に腕時計展の看板が出ていました。
矢印の通り行ってみると奥の和室に
九谷焼と漆器で作られた腕時計が並べられていました。
加賀の九谷焼の組合で企画した腕時計が好評で
今年は漆器の作家さんも加えて作成したのです。
九谷と漆器の腕時計といつても文字版だけです。
でも焼き物で薄い文字版を作るのは結構技術がいります。
加賀の組合の作家の山本長左さんの色絵や山本重義さんの金襴手
福永幾夫さんの色絵細密、見附正康さんの赤絵細密などの腕時計が並んでいました。
どれもなかなかいい感じでした。
当番に来ていた山本芳岳さんに値段を聞いてみると
だいたい10万から25万ぐらいだということでした。
販売もしているそうです。
世界に一つだけしかない九谷焼の腕時計が手に入るチャンスです。
この展示会は4月3日まで行われます。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com
by moroeya | 2010-04-01 21:45