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ガラス作家の秋友伸隆さんをたずねて「ゆのくにの森」へ行ってきました

ガラス作家の秋友伸隆さんをたずねて「ゆのくにの森」へ行ってきました_e0018428_18421447.jpg

以前当店でガラスの展示会をして頂いた、
秋友伸隆さんをたずねて
小松の那谷寺(なたでら)の近くにある
「ゆのくにの森」へ行ってきました。

ゆのくにの森は体験型の大型テーマパークで
九谷焼や漆器、ガラスなど伝統工芸の体験が出来ます。

九谷焼はロクロなどのをさせてくれるようですが、
ガラスは吹きガラス体験が出来ます。

火を絶やすことないガラスの炉は
1200℃くらいでオレンジ色に見えます。

熔けたガラスが入っている炉から
金属の中空の棒で少し巻き取ります。

棒をゆっくり回転させながら、
工作用の炉にガラスを入れます。
入れるとガラスが軟らかくなりオレンジ色に変わります。

炉から引き抜き息を吹きます。
この時も棒をゆっくり回転させながら
風船を膨らますようにゆっくりおこないます。

少し膨らんだら色ガラスや重曹をつけて
炉にいれ、また吹きます。

いい感じになってきました。
もう一つの棒に小さなガラスを付けて
吹いたガラスに付けます。
吹いた棒からガラスの品物をはずすと
小さな口の一輪挿のようなものが出来ます。

それをまた炉に入れて熔かして
今度は口をピンセットの大きなもので広げます。

ビールグラスのような形になってきました。
それをまた棒からはずし、
そこの部分をバーナーで平らにすると完成です。

徐冷庫に入れて冷して次の日取り出すと自分で作った
手作りガラスの完成です、送っていただけるそうです。

とても楽しい手作り吹きガラスの体験でした。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com

by moroeya | 2009-04-17 18:44  

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